映画
2022年のアカデミー賞作品賞を受賞した作品。「CODA」そして「ヤングケアラー」について考える一作です。
「イヤミス」の女王とされる湊かなえ原作の『告白』。2010年の作品ですが、学校という空間に生じる異質な空気がまじまじと感じ取れる作品。
アメリカ・ニューヨークで毎年開催されているニューヨークブックフェアで活躍するブックセラーたちのドキュメンタリー映画。本棚がこれでもかと登場するのと、日本以外での古本の立ち位置を見ることができ、興味深い作品です。
裁判シーンは思わず耳を疑うことばかりで、まさかの実話に驚きました。「芸術の秋」に特におすすめしたい映画です。最後に余談も書いています。
カンヌ国際映画祭やアカデミー賞でも認められた『パラサイト 半地下の家族』の感想記事です。初めて観た韓国映画だったので、個人的には韓国映画に対する期待がグンと上がりました。
映画『明け方の若者たち』、スピンオフ映画『ある夜、彼女は明け方を想う』の感想記事。 個人的には小説の実写化で納得のいく映画だと思い、主人公たちに共感できる部分が多すぎて、アンニュイな感じになりました。
カツセマサヒコ『明け方の若者たち』 映画化もした本作は、木暮的には共感しながら一気に読み上げることができた、最近なかなかなかった好みの文体の小説でした。作中で特に印象的だった人生観について、引用文も含めて感想を書いています。
吃音に悩まされていたイギリス国王のジョージ6世は、ライオネルという言語聴覚士のもとで、治療に励みます。ジョージ6世とライオネルの信頼関係はもちろん、英国王室の系譜についても知ることができます。
【東京旅行記3】三鷹の森ジブリ美術館編。 人混み嫌いの木暮の人酔いをしながらの探訪の様子をお届け。1人で行っても楽しいぞ!
2022年6月に購入した本をリスト化しました。6月に購入した中でも特におすすめの本について後半で触れています。
お題「本棚の中身」について関連した記事を書きました。映画『花束みたいな恋をした』を観たときの記憶も合わせて書いています。坂元裕二作品が好きなので、それについての記事も書きたいところ…
『E.T.』の地上波放送で初めて最後まで観た感想を書きました。そして後半にはスピルバーグ作品で好きな映画を書いています。ネタバレは含みません。『E.T.』と『A.I.』って「.」が2個という共通点があるけれど、それについては…触れません。
掴みどころが全くない独特な家庭教師の吉本が沼田家にやってくることで始まる『家族ゲーム』。木暮は今作の違和感の波に押されて漂流しています。だれか…助けて… 後半は「食卓テーブル」に注目し『家族ゲーム』と『葛城事件』を踏まえた感想を書いています。
マクドナルド兄弟とレイ・クロックの出会いはとても運命的で、最良のパートナーかと思えたが「マクドナルド」には徐々に暗雲が立ち込める。「執念」により3人はどんな結末に至ったのか…後半には1950年代舞台の映画にも触れています。
映像作品の中で流れる印象的な挿入歌について、そのシーンなどを踏まえながら書きました。アニメ作品多めの備忘録的な記事です。
テレビ番組で不意に喰らうネタバレについて書いています。憤り篇です。
”笑うな危険”は本当だった この映画について書くにあたり、Amazon prime videoで無料期間*1に観たときに書いた部分(下書きに入れっぱなしだった)と、今回新たに一部書き加えた部分を合わせて、映画を通して考えたことと感想をまとめています。 ネタバレに…
名作を観ると毎回「もっと早く観れば良かった」と思う 先日、Amazon prime Videoを見漁っていると『Stand by Me』を発見。 今回は木暮が謎に今まで観てこなかった名作『Stand by Me』の感想を書いていきます。 名作中の名作なので語られ尽くしている部分もあ…
今週のお題「自分に贈りたいもの」 「自分に贈りたいもの」を考えるにあたって、それは実現可能な贈りもので考えるのか実現が難しそうなもので考えるべきか悩みました。 今回は実現が難しそうなもので「自分に贈りたいもの」について書いていきます。 木暮は…
はじめに 今回の記事は、雫井脩介『望み』を読んで考えたことと、映画「望み」を見た感想を書いていきます。 ちなみに、概要やあらすじ、登場人物などは原作小説をもとに書きます。 余談ですが、木暮は映画→原作→映画の順で映画は2回見ました。 また、ネタバ…
映画『居眠り磐音』をみた 先日、Amazonプライム・ビデオを眺めていると、『居眠り磐音』の文字が。 なんとなく見てみることに。 しかし、今回の感想(レビュー?)は少し辛口なものになりそうです。 ちなみに、見ようと思ったきっかけは松坂桃李さんが主演…
映画館での上映➕Amazonプライム・ビデオでの上映 先日ついにAmazonプライム・ビデオにて、又吉直樹原作の映画『劇場』を見ました。今回は、その感想をつらつらと書いていきます。 映画館での上映➕Amazonプライム・ビデオでの上映 『劇場』の上映にあたって …
映画館への思いが高まる2020年の夏 今年は、コロナウイルスの蔓延から散々な1年になっていますよね。 実を言うと、私は昨年から転職位活動を水面下で進めており、2020年には転職できるように動いていましたが、このご時世で転職活動は暗礁に乗り上げました…
「ペンギン・ハイウェイ」、癖になりますね 今回は、本と映画にちなんだ記事です。 このブログの本来の主旨に沿った内容の記事は、だいぶ久しぶりですね… とにかく、今回は 森見登美彦原作の『ペンギン・ハイウェイ』、および2018年公開のアニメ映画「ペンギ…
森見登美彦『夜は短かし歩けよ乙女』 今回の記事は、このブログ始まって以来初めての、読書に関する記事です。 ブログ開設後、長い間ブログのテーマに沿ったブログを書いていませんでしたが、今回は書評ブログ第1弾です。 今回の作品では、主に主要登場人物2…
『トイストーリー4』のウッディに再注目 『トイストーリー4』のウッディに再注目 ウッディ、さようなら…? 『トイストーリー4』のおおまかなストーリー 『トイストーリー4』は、「居場所」の話 ウッディの居場所 まとめ ウッディ、さようなら…? 思えば私は…