やおら日記

日々のあれこれを なんやかんや書いているナマケモノ日記

4月に購入した本と新たなる豆本

 

2023年4月に購入した本と豆本六法全書のお話です。

 

 

4月に購入した本

出版年月日、出版社の記載は割愛しています。

 

今月は村上春樹の新刊の発売がありました。木暮も買ってじわじわと読み進めているところです。

 

また、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』と『グレート・ギャツビー』は翻訳が村上春樹によるもので、『街とその不確かな壁』の近くに置いてあったため、この際だからということで購入しました。

 

グレート・ギャツビー』は別の訳者のものは読んだことがあり、そちらと少し読み比べをしましたが、やっぱり少しずつ表現に変化があって面白いですね。

 

『会話を哲学する』はさまざまな作品で描かれる会話とともに、コミュニケーションとマニピュレーションの視点から会話そのものの仕組みに迫っています。

 

此元 和津也『セトウツミ』や以前、記事*1にした『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』など、会話で進んでいく物語が好きな木暮にとって、会話の仕組みに焦点を当てている本ということで、とても興味深いです。*2

 

その他、さくらももこのエッセイ『さるのこしかけ』も購入しました。

 

同著者の『もものかんづめ』が抱腹絶倒もので、他のエッセイも気になっています。

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水木しげるのエッセイ*3でも思いましたが、漫画家のエッセイって漫画を読んでいるくらいスラスラと読めて、とても面白いなとつくづく思います。

 

また以前、記事*4にした漫画『ダーウィン事変』の5巻が発売していました。

 

ヒューマンジーのチャーリーを取り巻く環境が、回を追うごとにどんどん深刻化していき、急展開になっています。

 

6巻は2023年末頃を予定しているそうなので、次巻も気になります。

 

 

3月と4月は読了する本があまりなかったので、GW中に読み進めたいところです。

 

追記

● 2023年11月1日追記

追記するのが遅くなりましたが、三木那由他『会話を哲学する』の感想記事を6月に公開しておりました。

実生活に直結する内容ということもあり、自分の過去の行動も振り返りながら感想を書きました。

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六法全書さえも豆本の時代

立てて置くだけでこの重厚感

先日、カプセルトイにて六法全書豆本を発見しました。

 

地球の歩き方』の豆本は昨年発見し記事にしましたが、まさかあの六法全書豆本になっているとは思いませんでした。

 

最近はバーコード決済やら何やらで、ちょっとしたポイ活をしていることもあって、ほとんど現金を持ち歩いておらず、手元にあった唯一の千円札1枚を崩しました。(1回500円)

 

社会人として現金を千円札1枚しか持ち歩いていなかったことに気づいたときは、なんとも言えない虚無感に襲われましたが、それはまた別の話です。

 

まあ、でもよかった。あと何枚か千円札があったら、勢い余って全てつぎ込んでいた可能性もある…

 

運が良ければ3000円で済んでたかもしれませんが、運が悪ければギャンブルのドツボにハマることになりますからね、六法全書で。

公法編(1)と経済法編

 

木暮はこれまで六法全書を触ったことはなく、今回の豆本が人生初の六法全書ということになります。

 

ちなみに中身は…



読むには工夫が必要な気がしますが、読めないことはありません。

 

サイズ自体は5cmくらいなので、ポケットに忍ばせることも可能です。

 

また新たに豆本を見つけたら記事にしようと思います。

 

 

 

↓『地球の歩き方』の豆本について書いた記事です。豆本の歴史も調べてみました。

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4月の感想記事

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