やおら日記

日々のあれこれを なんやかんや書いているナマケモノ日記

【今週のお題】食欲の秋にレシピ本を再読

今週のお題「最近読んでるもの」

 

食欲の秋ということで、今回はレシピ本についての記事です。

 

これまでレシピ本について記事にすることがなかったので、せっかくなので今週のお題に乗っかって書いてみました。

 

 

『公式ガイド&レシピ きのう何食べた? 〜シロさんの簡単レシピ〜』

出版年月日:2019年4月19日 第1刷発行

出版社:講談社

 

本の内容

2007年より『モーニング』(講談社)にて連載されている、よしながふみの人気漫画『きのう何食べた?』が、西島秀俊内野聖陽のダブル主演で待望のドラマ化。オフィシャルブックとして、ドラマガイドはもちろん、劇中に登場する料理レシピを収録した一冊を発売する。
 
几帳面で倹約家の弁護士・筧史朗(シロさん)と、明るい性格で人当たりのよい美容師・矢吹賢二(ケンジ)。恋人同士の二人が2LDKのアパートで暮らす日常が描かれる。一ヵ月の食費を(二人で)25000円以内と決め、特売の食材などで安く、でも美味しい料理を作り上げるシロさん。彼の料理があり食卓を囲むからこそ、会話がはずみ愛情も深まる。

本書では、ドラマに登場した料理レシピを原作漫画のエピソードとともに紹介。どこの家庭にもあるような調味料や食材を使って、時間をかけず手軽に食卓を充実させてくれるレシピが満載。恋人が、そして家族が、笑顔で食べてくれる姿を想像しながら腕を振るいたい。

(引用)『公式ガイド&レシピ きのう何食べた? ~シロさんの簡単レシピ~』(講談社)|講談社BOOK倶楽部より一部抜粋して引用

 

料理に関係するドラマが好きで、2019年の春から放送された『きのう何食べた?』も好きで見ていました。

 

原作の漫画は未読ですが、正月スペシャルや2021年公開の劇場版、そして現在放送中のシーズン2も通して見ています。

 

作品のなかではシロさん(西島秀俊)とケンジ(内野聖陽)や周囲の人との人間模様も描かれますが、その途中で輝きを放つのが料理シーンです。

 

定時に帰宅してスーパーに寄って食材を調達し、夕飯づくりをするシロさんが作る料理の数々がどれも美味しそうで、シーズン1の放送中は「レシピ本出してくれ」と本気で念じるくらいどハマりしていました。

 

なのでこのレシピ本が出るとわかったときはめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

一人暮らし時代の木暮がよく作っていたのは、「コールスロー」と「鶏肉のトマト煮込み」と「ニンジンとモヤシのナムル」でした。

 

もともと料理が得意なわけではないので、数あるレシピのなかでも工程が簡単なものを選んでいました。

 

ドラマ内ではどのタイミングでもう一品の下準備をするかについてもわかるので、段取りが命でもある料理に対しての苦手意識は少なくなりました。

 

また、この本ではドラマ版主演の2人の対談と原作者のよしながふみのお話も載っています。

 

作品のなかで登場する料理はすべて原作者が作ったことのあるものであることや、シロさんの段取りの良さについても知ることができて、ドラマ公式ガイドとしても読み応えのある一冊です。

 

シーズン2もシロさんとケンジの思いやり溢れる場面や、周囲のひとたちとの関わりなどをあたたかい気持ちで見ることができるので、またシーズン1から視聴し直してこの本に載っているレシピを作っています。

 

料理本は今回紹介したもの以外にも2冊出ており、木暮はまだ入手していないのでこの記事では紹介しませんでした。

 

以上、ドラマと合わせて読むのをおすすめしたいレシピ本でした。

 

関連サイト

bookclub.kodansha.co.jp