やおら日記

日々のあれこれを なんやかんや書いているナマケモノ日記

10月に購入した本とハロウィン仕様の柿

 

2023年10月に購入した本とハロウィン仕様の柿についての記事です。

 

今月はギリギリ間に合った…!!

 

 

10月に購入した本

出版年月日、出版社は割愛しています。

 

自分でも驚くほどに今月の購入本は計5冊におさまりました。

 

木暮にしてはちょっと異例の事態でした。

 

そもそも積読本が多いので今月は休憩を挟んだという感じですね。

 

さて、今月の購入本ではタイトルが怖い本が2冊あります。

 

まずは我孫子武丸『殺戮にいたる病<新装版>』ですね。

 

タイトルからして怖い印象を持っていたので存在は知っていたけれど長年、素通りしてしまっていた本です。

 

しかし先日、友人が面白かったとすすめてくれたので意を決して読んでみようと思いました。

 

友人いわく、2回読んだ方が良い本だそうなので1周目から身構えて読んでいます。今は半分を少し過ぎたあたりです。

 

 

東野圭吾の『殺人の門』も怖いタイトルなのですがこちらの本はずっと気になっていた本で、最近地元TSUTAYAで陳列されているのを発見して購入。

 

いま読んでいる『容疑者Xの献身』を読み終えたら読み始めようと考えています。

 

鳥山明Dr.スランプ』は9月に劇場で観た映画『SAND LAND』から鳥山作品が気になり始めてやっと手に取ることができた漫画でした。

 

アニメは幼いときに何話か観たことがあったのですが、物語の始まりをちゃんとは知っていなかったので、学び直しのような感覚で読んでいきました。

 

はかせが写実的にかっこよく描かれている場面がところどころあって、普段とのギャップに爆笑してしまいました。扉絵のはかせのかっこよさは特に凄まじいですね。

 

扉絵からすでに笑わせてくるのが、癖になります。

 

↓ 映画『SAND LAND』感想記事です。今年下半期に観た映画の中でも現時点でトップ3に入っている面白さでした。

yaora-diary.com

 

コドモペーパー『十次と亞一』

著者:コドモペーパー

出版年月日:2023年9月10日

出版社:新書館

 

あらすじ

売れない漫画家・小林十次(じゅうじ)は、ひょんなことから売れっ子の幻想小説家・大江亞一(あいち)と出会う。しかしこの男、浮世離れしていて手が掛かる。それにときたま、向けられる視線に妙な気迫があるような……。明治・大正期の架空の下宿「緑館」を舞台に、複数の文学作品を下敷きにして描く、二人の男をめぐるミステリー。

(引用)新書館:コミック&ノヴェル[ウェブマガジンウィングスサイト]

 

コドモペーパー『十次と亞一』はTwitter(現・X)で流れてきて、とてもやわらかくシンプルな絵に惹かれて気になり始めた漫画でした。

 

著者のこの絵の雰囲気がドンピシャで好きなので、4章構成で書き下ろしの後日譚も収録されているというボリューム感ということで端的に言うと最高でした。

 

明治・大正時代を舞台にしており、主人公2人が過ごす緑館の建物や部屋の雰囲気、下宿の人たちの雰囲気に至るまでその時代の空気を感じながら読み進めていきました。

 

漫画家と小説家の2人は文化的交流を重ねていくなかで亞一の浮世離れした振る舞いに十次が翻弄されつつもなんだかんだ創作活動をしていく様子は微笑ましくもあり、少し得体の知れない怖さもあってあまり読んだことのないタイプの漫画でした。

 

また上の写真からもわかるように本の表紙に丸く切り抜かれた窓があり、その仕掛けはこの作品を面白く感じた要素のひとつでもあります。

 

漫画を読んでいくなかで2人のことを覗いているような感覚にもなったので、表紙からすでに物語が始まっているようにも思え、大好きな1冊になりました。

 

www.shinshokan.co.jp

 

ハロウィンのスーパーが面白かった

ハロウィンにはあまり関心がなかったのですが今日、食料品の買い物にスーパーに行ったところ、店内がハロウィン一色で圧倒されました。

 

そのなかでも面白かったのが、あらゆる野菜や果物のサンプル(プラスチック製)にジャック・オー・ランタンの顔のシールが貼られていたことでした。

 

普段から置いてある野菜や果物の装飾品(サンプル)が、種類の垣根を超えてハロウィン仕様になっているのが面白くて、某夢の国の隠れ○ッキーのようで売り場をまわりながら色々と探してしまいました。

 

写真は撮りませんでしたが、きゅうりや大根、じゃがいものサンプルもハロウィン仕様になっており、その中でも「なるほど…」と感心してしまったのが「柿」でした。

 

柿のサンプルがジャック・オー・ランタンになっていて、まったく違和感を感じませんでした。

 

色もオレンジだし秋の味覚だし、木暮のなかでは合点がいった装飾でした。

 

 

でもそれも明日以降はまた普通のサンプルたちに戻っているのかもしれません。

 

そう考えるとちょっと寂しい気もします。

 

ちなみに肝心のカボチャは売り切れていて、木暮が住む田舎でもハロウィンは確かに行われているのだと実感しました。

 

今月の読書感想記事

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