購入した本のアーカイブ計画 ─9月編─
購入した本のアーカイブ計画2022年9月編の時期がやってまいりました。
9月編は9月中にということで9月最後の日に無事、公開できました。ギリギリ…
今月も漫画が多めです。
9月に購入した本
- 森見登美彦『四畳半神話大系』
- 森見登美彦『四畳半タイムマシンブルース』
- カツセマサヒコ『明け方の若者たち』
- ファラデー『ロウソクの科学』
- 馬上鷹将『あかね話(2)』
- 山田全自動『山田全自動の落語でござる』
- 藤本タツキ『ルックバック』
- 藤本タツキ『さよなら絵梨』
- 『地球の歩き方 2021〜22 パリ&近郊の町』(豆本)
- 水木しげる『完全版水木しげる伝(上)』
- 水木しげる『ゲゲゲのゲーテ』
- 水木しげる『ビビビの貧乏時代』
- 『男の隠れ家2022年10月号 水木しげる『遠野物語』の世界』
出版年月日、出版社は割愛しています。
『地球の歩き方 2021〜22 パリ&近郊の町』(豆本)については、直前の記事で詳しく書いています。豆本に少しでも興味のある方はぜひ。
藤本タツキの『さよなら絵梨』は、何ヶ月か前にさまざまなところで目にし、気になっていたので購入しました。『チェンソーマン』でも知られている方ですね。
そして『ルックバック』の存在は知っていたのですが、同じ作者だとは思っておらず。
”この際に”精神で、買ってみました。ひと通り読んだので、追って記事を上げる予定です。
森見登美彦『四畳半神話大系』は以前持っていたのですが、前職の同僚に貸したままだったことを思い出し、新たに買い直しました。貸した本人が忘れてるのはどうかと自分でも思う。
雑誌『男の隠れ家』の10月号は、水木しげる『遠野物語』特集でした。
水木しげるが生前、岩手県の遠野を取材した際の様子を見ることができました。
妖怪研究で世界各国を回っていた水木しげるが、柳田國男の『遠野物語』から、どのように漫画に落とし込んでいったのかを知り、個人的には東京で見た展覧会とも通じるところがあったので、とても面白い特集でした。
以前から『男の隠れ家』で書斎特集があると、気になって読んで感動していました。他人の書斎ってなんであんなに魅力的なのか…
AmazonのKindle Unlimitedに入っている人は、その範囲内なのでバックナンバーも読むことができます。
ファラデー『ロウソクの科学』は書店では見ない時がないくらい、常に平積みもしくは面陳列されているイメージの本です。
文系の木暮は「科学」という文字が見えると尻込みしてしまっていたのですが、今回は深く考えずに買ってみました。果たして文系の木暮はちゃんと理解ができるのか…
持っている本をまた買った話
アーカイブ計画と言っておきながら、凡ミスで同じ本を買ったわけではありません。
ジャケ買いの派生のようなことをしました。
同じタイトルで「ハードカバー(右)」と「文庫版(左)」があります。
積読の猛者を語っていますが、積読する本は厳正なる基準をクリアしたもののみにしています。*1
いや、胸を張って言うことではないんですが…
ですが今回は、その厳正なる基準について考える間も無く、購入しました。
この本の内容に関しては今回は「『四畳半神話大系』を読んだ後に続けて読むと滑らかに作品の世界に没入できる」とだけ、お伝えします。長くなるので、別記事にしようと思っています。
「森見登美彦の本といえばこの表紙」と思うくらいに、中村佑介さんのイラストは印象的です。
それに加えて、森見登美彦の小説の映像化に伴い、ASIAN KUNG-FU GENERATIONが主題歌を手がけ、その主題歌のCDジャケットは中村佑介さんのイラストという形で、中村佑介さん独特のイラストは森見作品には欠かせません。
中村佑介さんのイラストで、ハードカバーと文庫のイラストが異なっていたため、思わずコレクターよろしく購入したわけでした。
そして『四畳半タイムマシンブルース』の映画版は、9月14日(水)からディズニープラスの配信で、9月30日(金)からは3週間限定で全国ロードショーで観ることができます。
ちょっと木暮は上映館が高速道路を使うレベルで遠いので、行けるとは断言できない状況です…
行ったときは記事にできればと思っています。せっかくなら映画館で観たい。
映画『四畳半タイムマシンブルース』本予告(60秒)
映画『四畳半タイムマシンブルース』公式サイト
yojohan-timemachine.asmik-ace.co.jp
森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』についての記事
ブログ初めてから半年の記事で、文章的が今より稚拙ですが…
【2022年10月21日追記】
藤本タツキ『ルックバック』についての記事を公開しました。
よろしければ…
*1:基準と言っても場合によるのですが…