購入した本のアーカイブ計画 ─3月編─
2023年3月に購入した本と八重洲ブックセンター本店の営業終了についての記事です。
3月に購入した本
出版年月日、出版社の記載は割愛しています。
- 朝井リョウ『世界地図の下書き』
- 朝井リョウ『世にも奇妙な君物語』
- いとうせいこう『小説禁止令に賛同する』
- 大江健三郎『見るまえに跳べ』
- 岡本太郎『誰だって芸術家』
- 岡本太郎『自分の中に毒を持て』
- 小林多喜二『蟹工船・党生活者』
- 近藤雄生『吃音 伝えられないもどかしさ』
- 清水義範『考えすぎた人 お笑い哲学者列伝』
- 夏目漱石『こころ』
- 平野啓一郎『本の読み方』
- 誉田哲也『あなたの本』
- 三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』
- 三浦しをん『まほろ駅前番外地』
- 三島由紀夫『不道徳教育講座』
- 森見登美彦『熱帯』
- 湯本香樹実『夏の庭 The Friends』
- ブッツァーティ『タタール人の砂漠』
- マイケル・ルイス『マネー・ボール』
- レイ・ブラッドベリ『刺青の男』
昨年末の万城目 学さんのツイートを見てずっと気になっていた『タタール人の砂漠』。
そうそう、普段滅多に好みが一致しない私と森見登美彦氏が、今年めずらしく「これはおもしろい」で一致した一作。イタリア人作家ブッツァーティの『タタール人の砂漠』。何も起こらないのにおもしろい。おすすめです。 pic.twitter.com/7KkhtYxRoT
— 万城目学 (@maqime) 2022年12月24日
現在、読み進めている最中であります。4月中には感想記事を投稿できる気がします。
また、『刺青の男』は先日、映画『エルヴィス(2022年)』を観た流れでふたたび映画『ロケットマン(2019年)』を観た後に、エルトン・ジョンの名曲『Rocket Man』を調べていたところ作詞のバーニー・トーピンがブラッドベリの短編集『刺青の男』の中に収録されている『ロケットマン(The Rocket Man)』に影響を受けたということを知り、購入しました。
夏目漱石『こころ』を購入するのは今回で三度目です。中学生のときに一度、社会人1年目のときに一度購入してその都度読んでいるのですが、他人に貸してそのままで、久々に読みたくなったので購入しました。今回の『こころ』は果たしてずっと手元に残り続けるのか…
3月は仕事上の書類の増加によって文字の洪水が起こっていたこともあり(言い訳)、本を読む体力が続かず、あまり読書に集中できませんでした。
その点、3月はWBCや映画での気分転換が多く、それはそれで充実していました。
もうすでに春の訪れを感じ、花見というか桜餅を楽しみな今日この頃です。
八重洲ブックセンター八重洲本店の営業終了
先日、八重洲ブックセンター八重洲本店の2023年3月31日での営業終了を知り、衝撃を受けました。
八重洲本店には過去に二度訪れており、直近で行ったのは昨年の7月でした。
1階から8階まで、本の宝庫と言っても過言ではない贅沢な空間が広がっており、住みたいとさえ思った八重洲ブックセンター本店。
昨年7月に訪れた際には営業終了のことは知らず、また今度行こうと悠長に思っていたら、まさかの営業終了。
営業終了の要因は所在地の再開発によるものだそうです。
本店は一旦営業を終了させていただきますが、街区の再開発事業にて建設予定の超高層大規模複合ビル(2028年度建物竣工予定)への将来的な出店を計画しております。
2028年度には再び八重洲で出店を予定しているそうなので、次に行くのは5年後になりそう。
5年後か…
その頃の木暮は何をしているのか。
どちらにせよ2028年に東京に行く理由ができたので、それまで新たな八重洲本店を楽しみにしていようと思います。
また、営業終了までの間「フィナーレイベント」が開催されているそうです。
2023年1月26日(木)~3月31日(金)の間
これまでの感謝を込めて
「これからも続く 八重洲ブックセンター ものがたり」と題し
豊かな「本との出会い」をお届けする 本店フィナーレイベントを 開催して参ります。
フィナーレイベントの詳細は、こちらの公式ページをご覧ください。
八重洲ブックセンター八重洲本店の営業終了についての公式ページです。
八重洲ブックセンター本店に行ったときのことを書いた過去記事です。
3月に読んだ本の感想記事