やおら日記

日々のあれこれを なんやかんや書いているナマケモノ日記

【10周年記念お題】この10年を振り返ってみると少し虚しくなったけど不満はない…はず。

はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと

 

はじめに

まずは、はてなブログさん10周年おめでとうございます。

 

私は、はてなブログで初めてブログを書き始めてから2年ほどですが、以前は読者として利用していました。

なので「もう10年経ったのか」という気持ちがとても強く、今回のブログテーマの「10年で変わったこと・変わらなかったこと」に関しては振り返るのが怖いくらいです。

 

 

この10年、私自身が変わったこと・変わらなかったこと

と、社会全体を通しての変わったこと・変わらなかったことを書いていきたいと思います。

 

私、木暮に関して少し気になったという方がいらっしゃいましたら、このブログの最後の項目をご覧ください。

 

 

10年で変わったこと

社会面で変わったこと

この10年の主な社会的な出来事を簡単にまとめてみました。

取りこぼしているところなどあるかとは思いますが、私自身の印象に残っていることを書いていきます。

 

2011年 東日本大震災

2012年 ロンドンオリンピック開催

2013年 伊勢神宮式年遷宮

2014年 青色発光ダイオード(LED)に関わる研究でノーベル物理学賞受賞

2015年 五郎丸ポーズ流行

2016年 リオデジャネイロオリンピック開催

2017年 史上最年長プロ棋士加藤一二三九段が現役引退

2018年 平成最後の年

2019年 令和元年

2020年 新型コロナウイルス流行(東京五輪延期)

2021年 東京オリンピック開催

 

この機会にこの10年の社会的出来事を振り返ってみたのですが、

思っていたより毎年災害があって驚きました。

上記の年表は私の独断と偏見でまとめたので冬季五輪が入っていないことやその他取りこぼしている出来事には目を瞑ってください…

 

 

さて、この10年で社会面の変わったことと言えば、大きくは元号だと思います。

私が生きているうちに元号が変わることは予想していましたが思っていたよりも早く元号が変わり、「令和」の発表の時は会社で盛り上がりましたし、元号が変わった瞬間にはなぜか年越しイベントのように友人たちと一緒にお菓子を貪りながら日付を超えました。

今となっては元号が変わった認識はありますが、特に生活には変化はなく淡々と時が流れています。

 

次にはSNSの発達だと思います。

昨今では数多のSNSが登場し、TwitterInstagramFacebookを筆頭にTikTokなどのSNSも普及してどんどん置いてけぼりになっています。

 

私自身はTwitterときどきInstagramを使用していてそれ以外には手を出していません。

友人からはFacebookが1番おすすめだと言われるのですが、あまりよくメリットを理解していないので現状は使用していません。

 

SNSでは、首相官邸やその他でも公共施設のアカウントなど公的なものも多くあり、情報収集をする上ではやりやすいツールだと思っていますが、最近ではSNSを通じた犯罪も起こっているらしく使用方法によっては様々な選択肢が増えることから、注目度が高いツールであると言えると思います。

 

個人面で変わったこと

私個人面でこの10年で変わったことは、第一に無理をすることがなくなったことです。

「無理をする」のは様々な場面に当てはまるのですが、大きくは

 

  • 人間関係
  • 仕事面
  • 体調面

 

の3点です。

まず人間関係に関してですが小中高の学校生活を振り返ると常に人の目を気にして、

クラスの中で浮いてはいけない、友人は多くいなければならない(誰にでも良い人と思われたい)と何かに怯えながら必死に人間関係にしがみついていました。

友人の言動に疑問を持ったりしても、深くは踏み込まず自分が目を瞑れば済む話だと思いながら過ごしていました。

そのためか卒業などのイベントでは、どこか肩の荷が下りたような感覚でやっと卒業だと嬉しく思うほどでした。

そして大学進学を機にある友人ができ、その友人の考え方に大きな衝撃を受け、これまでの自分の考え方を改めたいと思うようになり、今に至ります。

 

その考え方は「無理して付き合う関係の人は自分の身の丈に合っていない」という言葉でした。

そして「身の丈に合うような関係を築ける人がいるならその人を大切にしたい」と続けました。

 

大袈裟な言い方になりますが、その言葉を聞いてずいぶんとホッとした感覚を今でも覚えています。

それまでの「友人は多く」という考えが自分を縛っていたのだと思うきっかけになり、それからは意識して自分の言いたいことを隠し付き合うのをやめ、意見が合わなくても話してお互いに我慢のない状態で解決するように心がけました。

 

その結果離れていく人もいましたし、最悪の場合は私から離れることもありましたが、例の友人とはいまだに友人関係が続いていますし、お互いに他のことで大変な時はそれらが落ち着いたら報告するという感じで、お互いを縛る距離感ではなく心地の良い距離感での友人関係を続けることができています。

 

でもこの話を他の人にすると、そういう人に出会うことは稀だから参考にならないと言われるので、それもそうなんだよなと感慨に耽ります。

私は自分の考えを改める機会をくれる友人に運良く学生時代に出会えましたが、そうでない人は社会に出ると友人はできにくいですし絵空事と思われるかもしれないです。

何をもって「身の丈に合ってる」とするのかは各人ごとに違うし、もしかしたらそれが友人と自分で一致することも稀なのかもと思っています。

 

何なら、これまでに出会っていた人も「身の丈」に合っている人がいたかもしれませんが、私自身の「他の人と同じくあらねばならない(浮いてはいけない)」という考えのせいで、その人たちときちんと向き合うことがなかったことで気づかなかったのかもと思います。

 

次に「仕事面・体調面を無理しない」ことについてですが、

これは新卒入社した会社がまあまあのブラックで、体調面が大幅に悪化したことと

なんでも一生懸命にやることで、自分の不調や周囲の不調を見落とすことを実感したので、最近では無理をしないということに徹しています。

長時間の仕事をしないとか(社会人として云々言われても帰れる時は帰る)、体調が悪いのにそれをほったらかしにしないということは今後も気を付けていきたいことです。

その面で考えると社会面にも繋がりますが、「個人働き方改革」をしている感じです。

 

でも私のその「個人働き方改革」のせいで周囲の人を困らせないようには細心の注意が必要だとは考えています。

 

10年で変わらなかったこと

社会面で変わらなかったこと

社会面で変わらなかったことは、景気ですかね…

それと働き方の改善とか…

 

いや、もしかしたら世間では変わっているのかもしれませんが

私の身の回りでは実感はないので…

 

某有名広告代理店での社員の自殺を筆頭に、パワハラによる問題が報道されるようになったのは、変わったことに入るかもしれませんが以前勤めていた会社の関連会社は今でも労基に2度も審査を受けていますし、改善までは程遠い印象を受けています。

 

あと景気に関しては、〇〇ノミクスのようなものがあった気がしたのですが、景気ってよくなりましたっけ?といった具合に実感がゼロです。

しかも今回の新型コロナウイルスのおかげには、景気はますます右肩下がり…

どうやったら日本の景気が良くなるのか皆目見当もつかないですし、日本が今後景気が良くなるのを想像できないです。

 

国民の側からできることがあれば景気回復のために動きたいものですが、

今のところ、本を爆買いすることで微力ながら経済を回している気になっています。

 

個人面で変わらなかったこと

性格面だと

  • 何かを選択する場面での優柔不断さ
  • マイペースなところ
  • 本好き
  • 物持ちが良い

 

です。「物持ちが良い」は自分で言うと変な感じがしますが、スマホでも何でも本当に「無理だ、壊れた、使えなくなってしまった」という状態になるまでは使うようにしています。

ただ、本当に使えなくなってから新調しようとするので、壊れた直後はものすごく不便に感じますし、本当に困ります。

 

マイペースと優柔不断はほぼ一緒ですね。

いくら人間関係にしがみついていたとはいえ、内面はマイペースだったのでそもそも人に合わせるという面では無理をしていたんだと思います。

 

人間、できることとできないことはありますからね。…なんちゃって。

 

今付き合いのある人は全員マイペースと言っても過言ではないですし、それで何かトラブルが起こったことは今のところ無いのでマイペース同士マイペースに付き合えているのは良いのかなと思います。

 

その一方で、何かの選択の場面での優柔不断さは自分を大いに苦しめます。

なので最近は鬼滅の刃の影響も少しあり、選ぶのが難しい場合は10円玉を投げて表と裏の出た面で決めたりしています。

 

でもそれで決めるとマズイときもあるので、そんな時はなんとか選びますが

その選択が仮に大変なものに繋がっていたと思っても、後悔は絶対にしないという決まりは自分の中に作ってなんとかやり過ごしています。

 

ええ、最終的にはやり過ごしています。

 

本好きに関しては、このブログの他の記事を見てくださるとわかるかもしれませんが、読むスピードは遅くとも、積読という手法を使って本と戯れているので、本好きということは変わりないと思っています。

 

 

ただ、今書いていて思ったのですが、10年前は積読本は無かったので

この10年で個人的に変わったことは、前述のことに加えて「積読本が発生した」こともありますね…

 

さ、ここについては深くは掘り下げませんよ。

 

 

さいごに

まあまあの量で振り返りましたが、この10年はあっという間でした。

 

自分の興味の向く先は変わりないですが、そこそこの変化もありましたし

今回振り返ることで自分のこれまでの出来事を振り返り、頭を抱えることもありました…

 

思い出すと恥ずかしさに押しつぶされることもありましたが、そんなことは忘れておこうと思います。

 

じゃないと心がもたないので…

 

今回振り返った10年の逆に、今後の10年はどうなるのかなと思いましたが全く想像がつきません。

 

でも希望を言うならば、

 

景気は良くなってほしいし

 

働き方も今の無理のあるものじゃなくて、皆が無理せずに余裕を持って働けるようになってほしい

 

交通事故を車の技術で今よりも減らしてほしい

 

医療も発達してほしい

 

など、今後の10年で実現してほしいことは山のように思い浮かびます。

欲を言えばキリがないですね…

 

でも、願い事は良いことを願いたいので今後の10年が無事に健康に過ごせるように願いながら、今回の記事は終わりにしたいと思います。

 

 

この記事を書いた人について

自分の紹介も少しやろうと思ったので、簡単に。

 

ブログ内容の傾向

  • 読書
  • 積読
  • 映画
  • 時事ネタ

 

その他

これまで新卒入社後3社を経験(非正規含む)。

今は、会社員ではなく個人でのんびり労働(もちろん給料は激減)。

文章を書くことは好きだけど、文章の書き方を見直したいので文章の書き方の勉強と練習中…