なんで子どもの目はキラキラ輝いているのか。なぜ大人の目は…
あまりにも非日常且つほんわかする出来事があったので、今回はその話を書いていきます。
それと自分のダメさ加減に落ち込んだ話も書いています…
スーパーで小学生に声をかけられて、ほんわかして落ち込んだ話
先日、いつもの地元TSUTAYAルーティンをした後、そこからほど近いところにあるスーパーマーケットで(同居家族のため&自分は飲まないのに*1)ビールの箱買いをしていたところ、小学校の帽子を被った1年生か2年生くらいの小学生に声をかけられました。
様子からして小学生は校外学習の最中のようで、バインダーにノートを挟んで「アンケートに答えてもらえませんか?」とのことだったので、木暮は小学生の頼みということで断る選択肢はなく、即OKしました。
この時点で普段、姪や親戚の子供以外と話すことがない木暮は、非日常な出来事に驚くと共に、小学生の一生懸命さにほんわかしていました。
しかし、その小学生からの質問は普段何も考えていない木暮には予想外のものでした。
アンケートの内容は「なぜ他にもスーパーマーケットがあるのに、このスーパーマーケットに来ているのか」ということでした。
まさかそういった質問が飛んでくるとは思わず。
木暮は考えてみたのですが、ほんの少し脳内会議が混乱してしまい、
「TSUTAYAの帰りに寄りやすいから…です。」
と答えてしまいました。
なんという最低な答え。
日頃お世話になっている行きつけのスーパーマーケットなのに、そんな答えをするなんて。
帰りに車を運転しながら猛省しました。
他にも、良い答え方があっただろうに。
品揃えが良いとか…
お店の清掃がいつも行き届いているとか…
最近、リンツのリンドールのチョコレートを入荷し続けていることとか…
木暮が例の答えをしたあとの小学生の純粋な目には、居た堪れなかったですよ…
自分はなんて最低な人間なんだとさえ思いました…
あんな最低な答えをしたのにキラキラした目で小学生に「ありがとうございました!」と元気よく挨拶され、一生懸命ノートに木暮の答えを書く姿は、なんだか申し訳なくなるくらいでした。
【以下、言い訳タイム】
車を運転する人ならわかってくれると思いたいのですが、車での移動でどこかに寄るときって、道の作りとかが結構重要だったりしませんか…?(震え声)
この店に先に寄ったら、その流れで左折だけであの店に行ける!とか…*2
そんなことばかり考えていたので、あんな答えになってしまったんです。
【言い訳タイム終了】
たぶん、あれは授業でアンケートの結果とかの発表に関係しそうな質問でしたよ…
ボツにしておいてほしい…
本当に小学生には申し訳ない答えをしてしまった…
でも確かに理由を意識することは大事かもしれない
みなさんが店を選ぶときって、どんな理由で選んでいますか?
昨今の価格高騰のことを考慮すると、少しでも価格が安いスーパーを選んだり。
家から近いという理由だったり。
品揃えの良さだったり。
冷静になって考えてみると理由は出てきますが、意識しないと出てきませんでした。*3
普段、そこまで考えていない木暮は今回の出来事で、ハッとさせられました。
仕事のことは頭を使っていますが、それ以外の部分の意識が雑になってきているのではないか と…
そこから、自分の行動や言動のもとになっているものは意識していきたいと思いました。
感覚の話でしかありませんが、そういったところの意識をしなくなっていくと、何かしらに綻びが生じてきそうで…
今回の小学生のアンケートは偶然でしたが、なんだか必然性さえ感じるような出来事でした。
余談
小学生のアンケートに答えてビールの会計を済ませ、カートを押して車に箱ビールを載せたところ、通りすがりの空のカートを押したお客さんに、「ついでに返しておきますね」と木暮が使ったカートを戻してもらうということがありました。
この日は小学生によるアンケートと、この出来事でほんわかした1日でした。
世知辛いことも多いですが、こういうことがあると素直に嬉しいですね…