特別お題「わたしの推し」
ちょっと前からお題に参加させていただいております。
今回の特別お題は「わたしの推し」。2021年という1年を振り返るのにふさわしい(?)明るい話題でお届けします。
推しはドアラ先生
私自身の推しは複数ありますが、その中でも今回はコロナ禍で出会った中日ドラゴンズアクション担当「ドアラ」先生について紹介していきます。
コロナ禍で出会ったと書いた通り、ドアラ先生を推す者としてはだいぶ新人なため、このブログをもしドアラ先生推しの方が読んでくださった場合は、大目に見て頂けると幸いです。
また、中日ドラゴンズマスコット「シャオロン」「パオロン」についても後半部分で紹介しています。
偉大なるドアラ先生とは
初登場:1994年に突如ナゴヤドームに出現。
背番号:1994
性別:男性
年齢:「アルコールOK(被選挙権があるかどうかは不明)」歳
身長:「アジアの頂点」cm
体重:「圧倒的な存在感」kg
※年齢、身長、体重に関してはドアラ公式本『ドアラのひみつ かくさしゃかいにまけないよ』より引用。
特徴:頭はコアラ。体は人間。体の色はチームカラーのドラゴンズブルー。着ている服はチームのユニフォームとほぼ同じもの。デビュー年に由来して「1994」の背番号が書かれている。
年俸:2021年12月24日契約更改により、「食パン617グラム(プラス出来高払い)」でサイン。この様子はYouTubeにて、テレビ愛知NEWS【テレビ愛知ニュース公式チャンネル】の【ノーカット版】中日ドラゴンズ・ドアラ契約更改 記者会見 - YouTube
で見ることができます。
また、契約更改の内容については上記YouTube動画の概要欄を参照しました。
もちろん、中日ドラゴンズ公式チャンネルでも契約更改の様子を見ることができます!
【マスコットチャンネル】ドアラの契約更改!生涯ドラゴンズ宣言!など、 - YouTube
なぜ中日ドラゴンズのマスコットにコアラなのか
なぜ中日ドラゴンズのマスコットにコアラが由来しているのかについて疑問に思う人もいるかもしれませんので、簡単に紹介させて頂きます。
それは、名古屋市とコアラの長い歴史に関係します。
日本に初めてコアラが来たのは1984年の名古屋市でした。名古屋市はシドニーと姉妹都市で、東山動植物園にコアラが来て以来コアラは東山動植物園で人気の動物になりました。
その後名古屋市を本拠地としている中日ドラゴンズでは、ウィンドブレーカーのワッペンやホームラン人形にコアラを使用し、その人気の高さから1994年よりマスコットキャラクターとして正式にドアラが登場したのです。
(Wikipedia「ドアラ」を参照しています。*2)
ドアラ先生誕生には、中日ドラゴンズの本拠地名古屋市とコアラの歴史があってこそなんですね。
コロナ禍が落ち着いたら、名古屋旅行に行ってドアラ先生はもちろん東山動植物園にも行ってみたいと常々考えています。
早くコロナ禍がおさまらないかな…
推し始めたきっかけ
ドアラ先生を推し始めたきっかけは、前述のとおり「コロナ禍」が関係しています。
2020年が始まり新型コロナウイルス感染症との長い闘いが幕を開け、2020年4月には全国的に自粛の強化がされ、リモートワークなど自宅で過ごす時間が大幅に増えました。
私はもともとインドアを極めし者なので、外出自粛が続いてもなんら支障はないですし、今後も外出自粛をしても良いかなというくらいの能天気な感覚で自粛に向き合っていますが、昨年の4月頃からの自粛モードでは少し気が滅入ることもありました。
そもそもその当時働いていた職種(会社)がリモートに対応する余力がなかったことや、上役の方たちをはじめ私を含めた社員全体でそれになんとか対応しようとしてもノウハウが無く、すんなり綺麗にリモートワークに移行できませんでした。
そのことで取引先との軋轢が生じてしまったり、「自粛」と言ってもそれに伴うプラスαの業務でのストレスが多少なりともありました。
そして何とかリモートワークに移行しても次々と問題が発生していく中で、少々気が滅入る場面も増えました。
そんな中、YouTubeでおすすめに登場したのが「ドアラ」先生です。
その時のおすすめの動画とは
中日ドラゴンズのドアラ先生をはじめ、千葉ロッテマリーンズのマーくん、今は見ることができない「COOL」さんの3体(人?)で童謡「すずめがサンバ」を踊る動画でした(この場ではリンクは貼りませんが、気になる方はYouTubeで検索してみてください)。
その動画内ではサンバの本場ブラジル仕込みとも思えるキレッキレのダンスを踊るドアラ先生のお姿が。しばらく何度も再生を繰り返して見ていました。
その動画を見る直前まで、直属の上司と意思疎通がうまくいかずに投げやりな気持ちになっていたため、この動画を見たときにはだいぶ気持ちが晴れました。
その後、YouTubeの関連動画機能にまんまとハマり、次々とドアラ先生の動画にのめりこむことに。
それ以来、私はドアラ先生を忘れられない日々を過ごしています。
ドアラ先生の何を推しているのか
これまで長々とドアラ先生について述べていますが、そもそもドアラ先生の何を推しているのかについて考えてみると、ひとつの言葉では表せないのが現状です。
最初の出会いであるキレッキレのサンバダンスのお姿ももちろん魅力的でしたが、試合中に魅せるドアラ先生のバック転にも魅了されましたし、公式YouTubeチャンネルでのシャオロン・パオロンとのふれあいや、他球団のマスコットとの交流など、挙げるとキリがないほどです。
しかし、その中でも特に印象に残っているのは
ドアラ先生の表現力の強さです。
ドアラ先生は表舞台では(舞台裏でも?)声を発することは決してありません。
他球団のマスコットとのコラボでも、インタビューを受ける場面でも、必ずと言って良いほどスケッチブックを使って筆談をして意思疎通をしています。
その中で、喜怒哀楽を文字で表現するには限界があるからか、無言でありながらも顔の角度や手足を巧みに使い、哀愁漂わせたり楽しんでいる様子を表現したり、他のマスコットとじゃれ合ったりと、言葉が無いにもかかわらず見ている側へ与える印象が様々で、エンターテイナーとしての存在がとても輝いて見えます。
前述に挙げた2022年契約更改の記者会見でも敢えて無言で机上を眺めるシーンがありますが、表情があるわけではないのに考えている様子などを垣間見ることができるなど、ドアラ先生の表現力が光る場面が多々ありました。
ちなみになんでドアラ「先生」なの?
これまでさんざんドアラ「先生」と言ってきましたが、実は私自身なぜドアラ「先生」と呼んでいるのかを理解せずにそう呼んでいます。
私は、推し始めてからしばらくは「ドアラ」と呼び捨てだったのですが、コロナ禍になり約2年ぶりに元野球少年の従兄弟と連絡をとったところ、なんと従兄弟はかつては別球団のファンだったのですが15年ほど前から中日ドラゴンズファンになっていたらしく、その時の連絡で始めてお互いが中日ドラゴンズファンだということを認識して盛り上がりました。
これまで球団の話はおろか、野球の話もしてこなかったのでお互いの推しを知る機会がほとんどなかったんだと思います。
そしてその従兄弟から衝撃の一言が。
「ドアラ先生を呼び捨てにするなよ?」
この一言から、私は敬うべき存在のドアラ先生を呼び捨てにしていたのだ!と衝撃を受け、それ以降理由も特にわからずにドアラ先生と呼んでいます。
私として理由を考えるならば、前述のようにドアラ先生が「敬うべき存在」だから「先生」と呼ぶということを落とし所にしています。
しかし、本来の意味が別にあるのならこの先ドアラ先生推しの人と話す機会があったときに尋ねたいと思っていますので、ドアラ先生が先生と呼ばれる本当の所以があるよという方は、また別の機会にお教えいただければと思います。
シャオロン・パオロンとの交流
これまで中日ドラゴンズのマスコットキャラクターとして、私の推し「ドアラ先生」を紹介してきましたが、中日ドラゴンズには決して忘れてはならない存在がいます。
それはシャオロン・パオロン(敬称略)です。
簡単にではありますが、紹介させていただこうと思います。
参考サイトは中日ドラゴンズ公式サイト・マスコットのご紹介です。
シャオロンプロフィール概要
名前の由来:「小龍」の読みから
出身地:ナゴヤドーム
背番号:1997
足のサイズ:けっこうでかい(パオロンの1.5倍)
チャームポイント:「D」のしっぽ
パオロンプロフィール概要
名前の由来:「宝龍」の読みから
出身地:なごやどーむ
背番号:2000
体重:だいしゃにのったらおせないぐらい
長所:まるいところ
両者の背番号は登場年に由来するそうです。
このシャオロンとパオロンは名前の由来にもあるように、中日「ドラゴンズ」の象徴である「龍」がモチーフになっている点は、ドラゴンズマスコットならではですね。
そして、名古屋市と深いつながりがある「コアラ」がモチーフになっている「ドアラ」先生とともに、ドラゴンズを盛り上げる存在として君臨しています。
そしてシャオロン・パオロンとドアラ先生はYouTubeチャンネルや試合の合間でのイベントで交流をしていて、マスコットキャラクター同士での微笑ましい交流が見どころ満載なんです。
コロナ禍で球場に足を運んで見るハードルが高い今、公式YouTubeチャンネル等のYouTube動画でシャオロン・パオロン、ドアラ先生の活躍を見ることができるのが、本当にありがたいです。
おわりに
ここまで、ドアラ先生について長いこと書いてきました。
(シャオロン・パオロンについてはもう少し語りたいので、別記事で個人的に書こうと思っています)
最初に申し上げた通り、ドアラ先生推しとしては1年半ほどという新参者なので拙い説明などが目についたかもしれません。もし不快に思われた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
今後、新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いて球場に行ける時が来たら、ドアラ先生推しの方たちと語り、ドアラ先生の新たな一面を知ったり実際にドアラ先生を目に焼き付けたいという思いは強いので、その思いを胸にコロナ感染対策にも注意していきます。そしていつの日か、実際に球場に行ける日を夢見て過ごしていきたいと思っています。
そしてドアラ先生の魅力の1つ「表現力の強さ」は、
今回ドアラ先生について興味を持ったという人に是非、公式YouTube動画を見る際などにも注目していただきたいポイントです。
今の時代ではYouTubeやSNSで、活躍をどこからでも知ることができるので、球場などの現地に行けなくてもドアラ推しの活動は続けていくことはできると考えています。
そのため、私のように実際に球場等でドアラ先生を見たことがないという人にも自信を持って推し活を続けて欲しい・私も続けたいという気持ちでいます。
もちろん、ドアラ先生と同等もしくはそれ以上に中日ドラゴンズの試合も見どころ満載です。
個人的には1999年から2007年まで中日ドラゴンズに在籍しその後渡米、阪神などの在籍を経て2021年から再び中日に在籍している福留孝介選手の活躍をドアラ先生同様に願っていますので、今年の中日ドラゴンズの活躍が楽しみです。
もう少し中日ドラゴンズについて述べたかったのですが、今回はその中でもドアラ先生に焦点を絞って書いていきました。
シャオロン・パオロンの記事の時にここでは書ききれなかった中日ドラゴンズの魅力も書いていきたいと思っています。
この記事で少しでも私の推し「ドアラ先生」に興味を持っていただけたら嬉しいです。
ドアラ先生について書くにあたって参考にしたもの
ドアラ先生関連サイト
これまであまり「ドアラ」に触れる機会が無かった方には、以下のサイトをお勧めします。特に公式ブログや、中日ドラゴンズ公式YouTubeチャンネルは、ドアラ先生の日々の活動と共にドラゴンズの試合以外の様子も垣間見えます。
でも結局、以下のサイトすべてがお勧めなので是非見てほしいです。
(他にも中日ドラゴンズやドアラに関するサイトはあるのですが、この場では一部抜粋していますのでご了承ください)
- 中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト
- 中日ドラゴンズ公式YouTubeチャンネル
- ドアラ 公式ブログ Powered by LINE
- ドアラ オフィシャル (@doalaofficial) | Twitter
- ドアラ公式Instagram
その他サイトとして下記のWikipediaのページを参照しました。
ドアラ先生関連書籍
ドアラ先生は公式に本を何冊か出版されています。この機会にもっとドアラ先生を知りたいという方は、是非手に取って呼んでいただきたいです。
ドアラ先生の魅力が詰まった本や、ドアラ先生を多角的に分析している本など、「推し活」には欠かせない本ばかりです。
記事更新内容(2022/01/06 13:25 訂正)
- タイトルの誤字を直しました
タイトル誤字「惜し」→「推し」
1番間違えたらダメだったのに…
- 本文にありましたシャオロン・パオロンの紹介についての誤りを訂正いたしました。
シャオロン・パオロンの紹介を割愛したと表記していましたが、割愛せず簡単な紹介を載せていますので、割愛したという表記を訂正しました。
*1:東京ヤクルトスワローズ公式YouTubeチャンネル動画より参考
*2:最終更新日時:2021年12月13日19:15、アクセス日時:2022年1月5日19:01