こんなに悲しいことが年始にあって良いのか?!
あけましておめでとうございます。
年が明けてから木暮は、はてなブログの特別お題に参加しましたが、新年としての個人的なブログは今回が初めてになります。
さて、今回は2022年の年始めに起こった衝撃の悲しみの出来事をご覧ください。
この場でこの出来事を書かないと、心が押しつぶされそうだったので時間に余裕のある方はご覧ください。
やっと手に入れた本に傷
木暮、またの名を「積読の猛者(自称)」は、この2年ほど探していた本(絶版)を元値の約2倍の値段で古本屋から購入。
その古本屋はネット通販も対応していたため、ネット通販で購入し封筒に入り郵送されて来ました。この時点では何も問題はありません。
封筒の中には緩衝材に巻かれて厳重に梱包された本の姿。
とっても美品で事前に確認していたもの以外の傷や折れ、汚れは特に見当たらず、新年早々に最高の気分でした。
そんな気分も束の間。
他に重要書類が同じタイミングで届いたので現実に戻り、ハサミを手に取りその書類が入った封筒を開けようとした際になぜかハサミが手から落ち…
とっても美品で今年の年始めの気分アゲアゲだったのに、よりによってその本の表紙にハサミが落下し本に傷が入りました。
しかも上図のようにハサミが開いた状態で落下したので、ハードカバーの本にもはっきりと鋭利なものでついたと見える傷がつきました。
古本屋の人も郵便配達の人も丁寧に届けてくれた本…
今は古本でしか手に入らない本…
しかも約2倍の値段とはいえ他の場所で購入するとなるともっともっと値段が張るものだったのである種お得にゲットできた奇跡に近い本だったのに…
この手で…
ウキウキしていたから、手も浮き足立って(?)たのかな。
その重要書類ってそこまで重要な書類じゃなかったし。
(メールで事前に知らされていた内容だったので)
その本が入っていた封筒と本が包まれていた緩衝材を見ると、だんだん虚しさが増してきて、この思いを消化できずにいます。
そしてハサミも見るたびに当時のことを思い出してしまって…
嗚呼…
おわりに
新年早々に落ち込みたくなかったですよ。
結局だれが本を傷つけたかというと自分なので、故意にではないにしろこれ以上落ち込むことはやめたいと思います。
そして今回の出来事で、以前学校の先生に言われたことを思い出したので
その言葉を備忘録として書いておきます。
「物はいずれ壊れたり傷がつくけど、それは必然なんだよ。全部タイミングがあるんだよ。」
by 理科の後藤先生(理科室のビーカーを盛大に割った時に慰められた言葉です)
ありがとう、後藤先生。先生の言葉は確かに木暮に響いてるよ。
そしてごめんなさい、後藤先生。化学の最後の宿題、いまだに提出してなくて。