今週のお題「好きなグミ」
グミといえば「超ひもQ」だと思っている木暮は、2019年の生産終了の際はわりと本気で落ち込みました。
そしていまだにあの「超ひもQ」を探している自分がいます。
その名の通り「ひも」のようなグミ
「コーラ&ソーダ味」と「マスカット&グレープ味」の2種類で展開していた「超ひもQ」は、ひも状のグミであり126cmの長さで、製造元の明治が製造したグミの中では最長だったそうです。*1
それを木暮は一気に食べるのが好きでした。
2種類の味どちらとも美味しかったですし、パッケージサイズもコンパクトで程よい駄菓子感も良かったんですよね…
どこのコンビニエンスストアに行っても必ず置いてあったと言っても過言ではない「超ひもQ」は、製造設備の老朽化が原因で2019年7月生産分をもって生産終了をすることになりました。
原因が製造設備の老朽化ということだったので、あわよくばその設備が新たに復活して「超ひもQ」が復活してくれないかとずっと思っていますが、そんな気配はないですね…
食品関係の製造設備って予想をはるかに超える金額がかかるようですし、そんなに簡単にはいかないよなぁとも思いつつ、いまだに復活を強く願っています。
「超ひもQ」をあげると大人も喜んでくれた
木暮は前職では、会社の机の2番目の引き出しをお菓子用引き出しとして活用していました。
社会人としていかがなものかとは思いますけども…
そうでもしないとやってられなかったので、大目にみてください。
その引き出しは自然発生的に出来上がり、スーパーで買ってはその引き出しに入れるという感じで、お菓子を切らすことはありませんでした。
というかそのせいで背中が大きくなったのでは…
そのお菓子たちは自分でも食べますが、たまに同僚に配っていました。
主に上司によって課の空気が悪くなり、その後タバコ休憩で該当の上司が席を離れると、その引き出しから「超ひもQ」を取り出して他の課員に配っていました。
すると案外みんな喜んでくれて、悪くなった空気が多少は緩和されていました。
そして「超ひもQ」を見たときのあの輝かしい目は、大人も子供も関係ないような気がしています。
そして大の大人たちがひも状のグミを仕事中に神妙な面持ちで一緒に食べる姿はどこか滑稽で、肩の力が抜けるようでした。
あの頃のことを思い出しつつ、ふと
肩に力が入りがちな昨今の世知辛い世の中においては、「超ひもQ」こそが人々の心に余裕をもたらす救世主なのではないか…
と真剣且つふざけたことが頭をよぎります。
今の日本人に必要なのは「超ひもQ」なのかもしれませんよ。
明治さん、もう一度「超ひもQ」を復活させてください。お願いします。
*1:ひもQ - Wikipedia、最終閲覧日:2023年5月29日