選ばれた者のみが使える画期的なシステム
先日、美容室に散髪に行き、雑誌の画期的なシステムから思ったことがあったので、書いていきます。
美容室で読める雑誌のジャンルが大幅に増えている
ここ数年で美容室では雑誌のタブレット化が進んで、読める雑誌のジャンルが大幅に増えてきてると思います。もちろんそうでないところもあると思います。
以前は紙媒体がドサっと鏡の前に並べられていましたが、今ではiPad1台がスマートにそっと置かれていて、サブスクの雑誌一覧から客側が勝手に選んで読めるという画期的なシステム。
しかし木暮は、その進化したシステムを使いこなせていない…
カット(1時間)だけじゃ読むタイミングがないな
木暮、生まれてこのかたパーマとかカラーリングとかしたことないので、基本はカットのみで利用しています。
カットの場合ってどんなに頑張っても1時間くらいで終わるじゃないですか。
一応、トリートメントをしてもらっても1時間15分くらい。
席に案内されると同時にiPad渡される
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気になった雑誌を開く
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どんなカットにするかを聞かれる・答える
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シャンプー台に移動する、シャンプーされる(トリートメントも)
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シャンプー終わってカットに入る
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iPadで雑誌をパラパラめくる(内容は頭に入っていない)
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…気が付いたら美容師さんとの会話が盛り上がり、iPadが手から離れて置かれている(無意識に自分で鏡の前の台にiPadを戻している)
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ドライヤーで乾かしてもらい、最後の仕上げに入る
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微調整してもらい、終了。
という感じなので、ほぼほぼその画期的なシステムを使うことができていないのです。
隣でパーマを当てているお客さんは、その画期的なシステムを使いこなしていたので、やはり何かしらの待ち時間を要する場合のみに発揮されるシステムなんだと実感しつつ、不完全燃焼感を拭えない木暮。
でも美容師さんとの会話が毎回面白いので、なんならカットしに行ってるのか美容師さんと話しに行ってるのかが自分でもよくわからず、毎回楽しい思いをして帰ってきてるので大満足なんですけどね。
美容室後は本屋に直行
美容師さんとの会話が弾み、とても満足した状態で帰路につく木暮。
そしてその満足した状態のまま、本屋に行って美容室のiPadで見た雑誌をわずかな記憶を頼りに探して買うということをしています。
謎の習慣です。
でもこの時間も最高に楽しい。
髪も切ってさっぱりした状態で、本屋に行くことも楽しい。
普段、興味の範囲になかった雑誌を手に取るのも楽しい。
ちなみに、いつも切っていただいてる美容師さんも本が好きだそうで、面白かった本を教えてくれ、その本も買っちゃいます。
他の美容師さんとも帰り際に少し話して、面白かった映画を聞いたりするという美容室での時間は、木暮的には大満足の1時間。
その1時間で自分の興味の範囲が広がり、その後の本屋で普段目に入っていなかった本を手に取るって、ちょっとした冒険みたいだと思ったお話でした。