今週のお題 私がとらわれていた「しなきゃ」
木暮がとらわれていた「しなきゃ」は、「休日は有意義に過ごさなきゃ」でした。
今週の日曜は、〇〇に出かけて買い物しよう とか
今週の土日で一泊二日の旅行に行こう とか
晴れたからどこかに出かけよう とか
晴れた日は朝から洗濯しよう とか
しかし、「しなきゃ」にとらわれていた木暮は疲れていたのである…
前職では休日出勤も結構あったので、まとまって2日連続で休むことの方が少なかったのですが、そのせいもあって1日だけの休みじゃ、体が回復しないんですよね。
なので必然的に休日は午前11時に起きれば良い方で、ひどいときは午後3時頃に起きて近くのコンビニでご飯を買って帰ってきて、朝ごはん兼昼ごはん兼夕ごはんのようなものを食べてボーっとして1日が終わるということばかりでした。
もうクタクタの使い古された雑巾かのような日々。
けれども、こういう休日を過ごすと必ず謎の罪悪感があったんですよ。
今日は晴れてたのに洗濯しなかったな とか
貴重な休みを眠ることに費やしてしまった とか
せっかく晴れてたのに本屋にも、どこにも行かなかった とか
そしてその日は無駄に夜中まで起きていて、翌朝、起きるのがしんどい状態になっているという悪循環の日々…
同じように休みをとっているはずの同僚は、アウトレットに買い物に行ったとか、隣県にちょっと観光しに行ったとか言ってるので、木暮のところだけ時空が歪んでいるんじゃないかと思っていました。
で、これはまずいと思って休日も平日と同じ時間にアラームをかけて、起きようとしたんですよ。まずはそこから、と。
結果、何度計画してもアラームの音に気づかずに眠っていました…
カーテンを開けておいて、太陽の光が部屋に入ってきていたのに、ですよ。
こりゃあ、自分の睡眠欲に平伏するしかないと思いましたね。
それからは無理なく、休日は「寝て曜日」にしようと決意したのでした。
結局は、他人と比べずに自分のライフスタイルに合っていれば、休日に何やってもOKだよねと、ゆる〜く思っています。謎の罪悪感とは、おさらばです。