早く聴きたくてたまらなかった
レコードって、やっぱりすごいな!!
という気持ちのままに書いている、レコード初心者による記事です。
早く聴きたくて家に帰ってからすぐに音楽プレイヤーを起動したのは、いつぶりだっただろうか…
サブスクにどっぷり浸かっていると、忘れがちな感覚が蘇ってきました。
言わずもがなかなと思ったので、QUEENの説明は書いていません。
QUEEN 『JAZZ』
リリース:(イギリス)1978年11月10日、(日本)1978年11月25日
録音:1978年7月ー10月
時間:44分39秒
A面
1:Mustapha
2:Fat Bottomed Girls
3:Jealousy
4:Bicycle Rase
5:If You Can't Beat Them
6:Let Me Entertain You
B面
7:Dead on Time
8:In Only Seven Days
9:Dreamer's Ball
10:Fun It
11:Leaving Home Ain't Easy
12:Don't Stop Me Now
13:More of That Jazz
聴いてみた
木暮の親が所有していたレコードプレイヤー(PIONEER STEREO AMPLIFIER A-500)を久々に起動。もう10年以上、このレコードプレイヤーが動いたところを見たことがなかった。
リビングのテレビ横に、すっかり”インテリア”として馴染んでしまっていましたが、レコードを設置して再生すると、本領発揮してくれました。
最高。
スピーカーが良いのか、はたまたレコードだからか分かりませんが、QUEENの中でも大好きな『Don't Stop Me Now』のピアノの響きがとてつもなく良く、「最高」以外の言葉が浮かびません。
全ての音が感じ取れる…
音楽には詳しくない木暮ですが、そう思いました。
何年前のレコードだろうか
実は今回買ったレコードは、地元BOOKOFFで買いました。
本を売りに行ったときに見つけたのですが、QUEENの中でも特に好きな『Don't Stop Me Now』が入っているジャケットだと知っていたので、すぐさま手にとりました。
ちなみに中身は歌詞カードと、ポスターになっていました。
ちなみにどんなポスターかというと、『Bicycle Race』のMVに登場するような自転車に乗った女性たちが大挙しているポスターです。
Wikipedia情報だと、日本では2011年に再発盤されているみたいですが、おそらくそれよりも前のものだと思っていますが、はたして…
ジャケット部分など全体的にシミが目立つので、年季は入っていそうです。
地元BOOKOFFにこのレコードを売ってくれた人には感謝しています。このレコードは木暮のもとで永久保存確定しました。
「早く聴きたくてたまらない」という久々の感覚
CDが主流だったとき、持ち運び用のCDプレイヤーを持っていなかった木暮は、家に帰ってからしかCDを聴くことができず、地元TSUTAYAでCDを買ったら急いで帰っていました。
しかし、サブスクを利用し始めてから特に、好きなアーティストの新譜のCDを買っても、CDでは聴かずにiPhoneやMacBook、Amazon Echo Showで聴くようになり、CDを買ったときの「早く家で聴きたい!」というワクワクしていたあの感覚が、最近は失われていました。
それが今回、新譜ではないですがレコードというものを購入したことによって、ひさびさにその感覚が蘇りました。
BOOKOFFの帰りに車を運転して家路につきましたが、レコードプレイヤーで聴きたいという気持ちが強く、iPhoneとカーナビを繋げればQUEENの『JAZZ』のアルバムが聴けるのに敢えて聴かず、帰宅後すぐにレコードプレイヤーの電源を入れました。
かつて経験していた「1分1秒惜しい」という感覚が久しぶりで、それまでにも聴いたことのあるアルバムでしたが、レコードプレイヤーの針が動き出した瞬間のワクワク感は特別なものでした。
QUEENの楽曲で好きな曲5選(順不同)
5選に絞るのは難しい…
『Killer Queen』も『I Want To Break Free』も、何もかも好きなんですが…
Another One Bites the Dust
ベースがとにかくかっこいい。
ジョン・ディーコン作詞作曲なので、ベースのかっこよさには納得です。
Don't Stop Me Now
ピアノ部分が特に印象に強く残るこの曲は、聴いたことのある人は多いはず。
ドラムやベースはもちろん、後半のギターソロが最高です。もう最高しか言えません。
Dead On Time
作詞作曲がギターのブライアン・メイで、後半にかけてのギターとドラムの音が特に好きな一曲です。そして、5選と言っておきながらギターの音で好きな曲として『Now I'm Here』*1という曲もここに書いておきます。
We Will Rock You
足踏みと手拍子でリズム表現しているこの曲は、たとえQUEENを知らなくても、知っている人は多いはず。
ギターの入りが、なんでこんなにかっこいいんだろうか。
Bohemian Rhapsody
かつて教育テレビで放送していた「ハッチポッチステーション」という番組で、「犬のおまわりさん」の歌詞を『Bohemian Rhapsody』のメロディに合わせてカバーしていたのですが、木暮は「犬のおまわりさん」バージョンを先に聴いていたので、原曲を聴いた時の衝撃は凄まじかったです。
オペラパートからロックパートに以降していく部分が、特に好きな部分です。