通信障害は対岸の火事だと思っていた節はある
2022年7月2日の1時35分頃から、KDDIのモバイル通信サービスでつながりにくい状況になっています。
木暮のiPhoneで見てみると、auの隣のアンテナマークが1本も立っていません。
山奥在住なので普段は小さいアンテナが1本立っている程度なのですが、こんなに綺麗にアンテナがないと逆に清々しさもあるような、ないような…
通信障害の対象は音声通話とデータ通信の両方のようですが、木暮のiPhoneではWi-Fiをオフにした状態でもネット検索できる状態です。
影響範囲は全国、対象サービスはau携帯電話およびUQ mobile携帯電話、povo2.0などのKDDI系の各モバイルサービスと、今日の正午のニュースでは楽天モバイルの一部KDDI回線を使用している携帯電話もつながりにくいとのことだったので、結構な範囲に影響が及んでいるようです。
また、気象庁のアメダスにも影響が出ているそうなので、今回の通信障害でKDDIの回線が幅広い部分に使用されていると知ることになりました。
ちなみに木暮の家は家族全員がauの携帯電話を使用しているのに加え、固定電話もauおうち電話を使っているので、木暮家はネット回線以外はauに依存している状態です。
しかし今のところ固定電話に影響がないのは不幸中の幸いです。
試しに自宅の固定電話で「117」に電話をかけたところ、ちゃんと時報が流れたので万が一、何かがあっても通報等は問題なくできそうです。
しかし、こういった不測の事態が起こると少しだけ行動が制限されるのが少々、歯痒いですね。
木暮の祖父(89歳)はいつも早朝のまだ陽が登り切らない時に、家から少し離れた畑に行って草むしりをするのが日課になっているのですが、今日はその日課のときに必ず持っていたauの携帯電話が使えない状態なので日課は取りやめになりました。*1
祖父に預けている携帯電話は、外出時に何かあったときの生命線的な役割を担ってくれていたので、できれば今日中には復旧してほしいと思っています。
この記事を書いている14時現在、復旧の見通しがたっていないということで、半日以上も電話回線が使用できないとなると、この猛暑日に緊急通報などがしづらいことも考えられるので、原因の特定と復旧を願っています。
余談
携帯電話(の電話回線)が使えないとなると、今よりも携帯電話が普及していないときはどんな生活だっただろうと感慨に耽りました。
街中だと携帯電話が使えなくても、近くに建物があったり人がいれば通報等はしてもらえそうですが、木暮がいる山奥では家と家の距離も遠いし、公衆電話も車を走らせないと無いので、山奥在住者にとっても電話は必要不可欠だと改めて思いました。
公衆電話も年々、減少しているそうですが災害の多い日本では、できれば減らさないでほしいと思いました。*2