Oisix特別お題キャンペーン「好きだった給食メニュー」
給食の話題って盛り上がりますよね。
以前の職場の飲み会でもなぜか給食の話になり、全国各地の出身地ごと、年代ごとに微妙に給食メニューが違ったりして、2次会まで発展したのは数少ない良い思い出です。
さて、そんな給食の話題が「特別お題」として舞い込んできました。
木暮は給食の話題になると必ず主張することがあります。
それは…
給食のソフト麺の美味しさ
についてです。
ソフト麺の万能感
給食の定番メニューって様々あると思うのですが、その中でも「ソフト麺」は麺類のときに必ず現れし勇者でした。
ラーメンやスパゲティ、カレーうどん、あんかけうどんなどなど…
給食におけるさまざまな麺類を網羅していたソフト麺は、今はもう食べることが難しい存在です。
特に木暮が好きだったソフト麺のメニューは、ちゃんぽんでした。
人によっては袋に入った状態のまま4等分して徐々にお椀に入れるというスタイルでしたが、それでは麺が短くなってしまうと危惧していた木暮はダイレクトアタックのごとく豪快に、でも慎重に入れて、具材と汁を絡めて食べていました。
この記事を書いていると不思議なことに、もう何年も食べていないのにその時のちゃんぽんの味が蘇ってきました。
食べたい…
ソフト麺をもう一度
ソフト麺を最後に食べたのは中学校3年生のときでした。
そのときはまさか今後食べることがなくなるとは思っておらず、「いつでもそばにいる」存在として認識していたためか、最後のソフト麺の記憶がないのです。
最後のちゃんぽんの日も…
そんなアンニュイな気持ちを以前の職場の飲み会で話すと、普段意見が一致することはないのにそのときだけは、「ソフト麺、あれから食べてないなあ」「もう食べることはないのかな」など、みんな一様に感傷に浸り「ソフト麺をもう一度食べたい」という話になりました。
そこでとある同僚がおもむろにスマホを取り出し、「通販でも入手可能らしいですよ」と、沈みきった二次会会場に響き渡るかのように伝えてくれました。
なんていいやつなんだ…
でもその吉報を喜ぶことはできず…
普段、木暮と噛み合わなかった上司が
「いや、あれは給食だからこそのものなのかもしれない」
とつぶやきました。
木暮は珍しく上司と意見が合ったことに驚くと同時に、やっぱり給食のおばちゃんが作ってくれていたあの味は、上書きできないと思いました。
その後、どう解散したのかは覚えていませんが、あのときの飲み会は木暮の給食の思い出後日談として記憶に刻まれました。
Oisix特別お題キャンペーン「好きだった給食メニュー」