思い出の「モスバーガー」
先日、人生で3度目の「モスバーガー」を食べました!
今回は木暮とモスバーガーの思い出を書きたいと思います。
これまでの木暮と「モスバーガー」
人生3度目のモスバーガーの話に入る前に、1度目と2度目のモスバーガーについて振り返ります。
- 新卒就活で人生初の圧迫面接を受けた日
- 人生初の転職活動に行き詰まったとき
- 今回
1度目と2度目は職探し関係で落ち込んでいたときに「モスバーガー」に助けられました。
一応、就職活動では結構有名な「圧迫面接」について軽く触れておきます。
圧迫面接とはなんぞや
面接を受ける際に、受験者に対して威圧感丸出しの質問や悪意のある質問を投げかけたり、否定的・批判的な意見で受験者の返答を伺ったりするなど、明らかにわざとらしい態度を取る行為のことを言います。
加えて、圧迫面接の起源なるものがあるそうなので、この際なのでそちらも載せます。
アメリカの企業で考案された「Stress interview(ストレスインタビュー)」が圧迫面接の始まりと考えられており、その名のとおり応募者にストレスを与えて反応を探る手法として多くの企業で採用されてきました。しかし、コンプライアンスの意識が浸透するにしたがって、圧迫面接を行う企業は減少しつつあります。
まさかアメリカが起源だったとは…
圧迫面接を輸入するならアメリカのおいしいグルメをどんどん輸入してほしい!!!
ちなみに1度目の圧迫面接は途中退席しました。圧迫面接が嫌だったとかではなく、面接時間が1時間半くらいかかっていて、次の面接に間に合いたいと判断してのことでした。*1
その日の最後の面接が終わり空腹を極めていたので、帰りの電車内からモスバーガーの看板を目にして途中下車し、人生初の「モスバーガー」を食べました。
田舎出身&大学や下宿先の近くにモスバーガーがなかったので、モスバーガーはCMでしか見たことがありませんでした。
そのモスバーガーで食べた「モスバーガー」は就活で荒んだ心を癒してくれ、「就活頑張るぞ!」という気持ちにさせてくれました。五臓六腑に染み渡るほどの美味しさ…
2度目は新卒入社した会社を退職し、その後の転職活動で他人にアピールできるスキルがないことや、面接に対しての苦手意識が回を重ねるごとに増していき、行き詰まったときに食べました。このときも1度目同様に、モスバーガーに対して転職の成功を勝手に誓いました。
1度目も2度目も落ち込んでいたときだったので、その後モスバーガーを食べるときは自分を鼓舞するときだと言い聞かせていて、2度目と3度目の間には6年以上の間があいています。
途中、何度か満身創痍になったこともありましたが「いや、この段階でモスバーガーに行ってはダメだ。」と自分を律してきました。
ちなみにどれだけ自分を律していたのかと言うと、その当時住んでいたところの徒歩2分圏内にモスバーガーがあったのですが、行ったのは2度目のときの1回きりでした。
近くに住んでいたならもっと行けばよかったのですが、行ったら歯止めが効かなくなりそうで…
それから何度もモスバーガーの店内に入るか悩んでいましたが、結局引っ越したので一度きりの入店。
地元に戻ってからはモスバーガーとの物理的な距離も開いたため、余計行きにくくなっていました。
ではこれまで「自分を鼓舞するときのみ行く」と心に決めていたモスバーガーに、なぜ今回行くことになったのか。
それはひとえに
食べたかったから
です。
え?自分を鼓舞するのはどうしたんだって?満身創痍のときじゃないのかって?
もう我慢の限界だったんだ!!
もう6年以上食べていないんだ…!!!
許してくれ…自分を律してきた過去の自分…
3度目のモスバーガーもやっぱり美味しかった
約6年ぶり3度目のモスバーガーはやっぱり美味しかった。
トマトソースのおいしさ
贅沢な厚さの輪切りトマト
ジューシーなパティ
どれも美味!!
(天地逆に撮ってますが、とにかく早く食べたかった木暮の心が如実に表れている図です。)
6年以上ぶりの注文だったのでたどたどしく、最初は「モスバーガー」を注文したのですがレジの店員さんに「…ダブルモスバーガーですか?」と聞き返されたので、「じゃあ、それでお願いします」ということで贅沢をしました。
マスクをしていた上に注文がたどたどしく、店内の賑やかさも相まって聞き間違いをされたんだと思います。結果、その聞き間違いが吉と出ました。美味!!
ちなみに何がダブルなのかわからなかったので、お金を支払う前にレジの店員さんに聞いたところ「パティが2枚入ってます」と教えていただき、ウキウキワクワクしながら席で商品到着を待っていました。
いやあ〜これまで自分に制限をかけてきたのが滑稽に思えるくらいの美味しさでした。
もっとモスバーガーに素直になればよかった。
今回はただただ「食べたい」という一心で車を走らせましたが、これからはちょくちょく行こうかなと思います。
おいしいものを食べるために生きていると言っても過言ではないのに、それに制限をかけるのは勿体無いなと改めて思いました。