今週のお題「秋の歌」
はじめに
はてなブログ10周年記念特別お題に参加してから、今週のお題にもチャレンジしたいと思い、今回は「秋の歌」をテーマに書いていきます。
秋の歌で思い浮かぶ曲
まずはオーソドックスに秋にまつわる歌についてです。
童謡の「赤とんぼ」も王道として君臨しているかと思いますが、私は
PRINCESS PRINCESSの「M」を思い浮かべました。
ええ。失恋などはしていません。
なんなら最近はそういう色恋沙汰とは無縁のインドア独身生活を謳歌しているのでね。
ではなぜ、「M」を思い浮かべたかというと、
歌詞に関係します。
歌詞の中には「秋」というワードが登場するのですが、その一節がとても感慨深くて物悲しくなったのを覚えています。
高校生の時に友人とカラオケに行ったときに、失恋していた友人が歌っていたのも良い思い出です。
その時の季節が秋だったのが、より寂しさを助長させていて
帰りにコンビニで買って一緒に食べた肉まんも忘れられません。
秋といえば「秋風」の吹く音
「秋風」なんていう風流な言葉を使うことに少し違和感がありますが、
秋って風が強いし、冷たいし…
それこそ風邪をひかせたいのか?と疑うほど風が吹いている気がします。
そこに雨なんてものが重なったら寒さの地獄ですよ…
夜中でも風が強いときは、夜更かしをすると風が吹く音が聞こえます。
ちょっとその音が怖いときもあるのですが、夏には聞くことのなかった音なので
秋といえば「秋風」が吹く音でもあるかなと思います。
それと小学生の頃はそんな風が強い秋の夕方に、
「いしや~きいも~ おいも~」という独特のメロディーを流した
焼き芋屋さんの軽トラが下校途中にいつもゆっくり走っていて
おじちゃんに挨拶をして1個焼き芋をもらった思い出があります。
あとで親にバレてからは親と一緒に行ってちゃんと料金を支払いましたが、
今考えるとあのおじちゃんは商売の利益あがったりだったんじゃないかとヒヤヒヤしています。
地元に帰ってきた今年、焼き芋のおじちゃんを1回も見なくなったのは
おじちゃんが年齢的に引退したからなのか、それとも利益面で採算が合わなくなったからなのか…
あのおじちゃん、焼き芋を売る以上に
小学生が挨拶をすると少し小さめの焼き芋をプレゼントしていたり
「寒いからあったまっていきな」と言って、焼き芋を焼く機械の周りで
手を温めさせてくれたり…
小学生時代の良い思い出ですよ。
秋風の吹く音と、おじちゃんの乗った軽トラのメロディーは秋の歌と言っても過言ではないかもしれません。
おわりに
「秋の歌」と考えると、あまり思い出せなかったですが、
書いていくうちにおじちゃんの思い出を思い出せたので
嫌な思い出ばかりだと思っていた小学生時代の記憶が少し救われた気がしました。
にしても、最近は寒くなってきたのでコロナと同様に
身体を冷やさないようにして風邪にも気を付けていきたいです。