2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧
2023年2月に購入した本と、読んだ本をアーカイブ。今月は小説の感想記事が多めでした。
まさに喜劇と呼ぶにふさわしい作品。太宰治の未完の作品『グッド・バイ』をもとに描かれ、別れの言葉を明るく受け止められる一作です。
タランティーノ監督によって描かれた1969年のハリウッドの街とそこで過ごすハリウッドの人々。ヒッピー文化とハリウッドがどのように関係していたのか、実話をベースにした作品。
ちょっと難解に感じる不思議な世界観のお話。大きな言葉が比喩として出てきますが、それらに捉われずに読んでもサンチャゴの旅での学びが読んでいく中で染み込んできました。
早く読んだことに越したことはないと思うこの本。学生時代に読んでおくと、ささくれていた心が幾分か穏やかになりそうな1冊です。
劇場公開中に観た感想記事です。ハリウッドの転換期に焦点を当てた作品として、劇場で観れてよかった。
振り返るとあれが分岐点だったのかもしれないと思う場面を8編の短編小説で見ていく。特に印象的だった短編2作品の感想を書いています。
2014年に公開のクリント・イーストウッド監督作品。The Four Seasonsの歩みを辿る伝記映画。
「衝撃作」という宣伝文句が本当に機能していると思った作品。本当に衝撃的だったし狂気の世界にのめり込んだ…『コンビニ人間』で入らなかった部分にどんどん入っていくお話。
【みんなのお題】人生で一番古い記憶/あれは保育園の頃だった…ドライブレコーダー的記憶のお話。
2014年公開の『グランド・ブダペスト・ホテル』。独特のテンポの良さがクセになり、出演者の豪華さにも驚き、画面の作られ方にも目が奪われる作品。
平庫ワカの同名漫画の実写作品。親友のマリコのお骨とともに旅に出るシイノのマリコとの向き合い方を改めて鑑賞しました。
今週のお題「マメ」。手にマメができるほど頑張ったのは後にも先にもこのときだけなのであった…
2022年のアカデミー賞作品賞を受賞した作品。「CODA」そして「ヤングケアラー」について考える一作です。